高齢出産のダウン症の確率は高い?原因、特徴、予防は?胎児ドッグとは?

妊婦

2人目不妊が原因で高齢出産を余儀なくされる方は年々多くなっています。

高齢出産で気になる高齢出産のリスク、ダウン症の確率や、原因、特徴、予防方法、胎児ドッグについてまとめました。

高齢出産のリスク

高齢出産とは高年齢出産ともいい日本では35歳以上で初めて妊娠出産することを意味します

近年では女性の社会進出が進みその結果結婚出産が遅くなり高齢出産になる割合が高くなってきました5人に1人は高齢出産といわれています

また高齢出産には様々なリスクが伴うとされています先天異常の発症も高年齢出産のリスクのひとつです先天異常の中でも特に年齢が影響しやすいといわれているのが染色体です染色体異常の原因は年齢を重ねることによる卵子や精子の老化とされおり20%は精子由来80%は卵子由来とされています

女性の身体には排卵をされる予定の卵子のもとが既に蓄積されていますこれが生理が始まると毎月一つずつ排卵されるようになりますしかし女性の身体の中に準備されていると加齢に伴って少しずつ体内の卵子は変化していくのです細胞の一つ一つも老化していくのですね

そうすると細胞分裂がうまくいかず異常が発生することもありそれが精子と受精すると染色体が通常よりも増えることがあるのですねそのため高齢出産になると染色体異常などの確率が高くなり染色体異常由来のダウン症になることもあるのです

ダウン症とは?確率、原因、特徴、予防はできる?

ダウン症とは?

ダウン症はダウン症候群といい染色体異常による疾患です

人間の体の細胞には染色体という遺伝情報を持った物質があります

私達は通常23組46本の染色体を持っていますダウン症は21番目の染色体が1本増え全部で47本になってしまう染色体異常が原因で起こります

出生する赤ちゃんの1000人に1人の割合で発症し女の子よりも男の子に多く発症します

ダウン症の確率

母親が高齢であればあるほどダウン症の子供が産まれてくる確率は上がるということがわかっています

例えば母親が20歳の場合ダウン症の子供が産まれる確率は1,667人に1人なのに対し30歳だと952人に1人40歳になると106人に1人45歳だと30人に1人年齢が上がるにつれてダウン症の確率が上がります

原因は?

これは、先ほども述べましたが母体が持っている卵子の老化によるもの卵子は精子と違って産まれたときから体にあり年齢とともにどんどん老化してしまいますそして老化した卵子はどうしてもダウン症などの染色体異常を起こす確率が上がってしまうのです

特徴は?

ダウン症の特徴は、のっぺりとした顔つきに離れたつり目低い小さな耳と特徴的な顔つきになりますまた小指が短かったり手のひらには猿線と呼ばれる(手相占いでいうマスカケ線)みられることが多いです

高齢出産のリスク高齢妊娠(おおむね35歳以上の妊娠)では経産婦も含め赤ちゃんの染色体異常のリスクが高いと言われています統計結果からも年齢が上がるにつれて発症率も大きく上がると明らかになっています

予防はできるの?

ダウン症の予防は明らかになっていません。あくまで確率の問題なので、若くてもダウン症の子を妊娠する可能性もありますし、超高齢出産でもダウン症でない子を妊娠する可能性もあります。

どうしても、我が子の染色体異常が心配な方は、妊娠中に先天異常などの確認をすることができる胎児ドッグを受け、出産前に検査をしています。

悲しいことですが堕胎される方は多いですが。難しい問題です。

年々、この胎児ドッグを受ける方は増えてきています

胎児ドッグとは?

胎児ドックとは生まれてくる赤ちゃんに病気異常がないか検査をして調べることです

検査でわかるのは赤ちゃんの性別奇形ダウン症などの染色体異常の確率がわかります主に妊婦健診でも馴染みのあるエコー(超音波)使って検査をするのでママにも赤ちゃんにも影響がないので安心して受けることができます

またママの血液検査をして生まれてくる赤ちゃんのダウン症などの染色体異常の確率を調べることもできますただ染色体異常に関してはエコーやママの血液検査では生まれてくる赤ちゃんの染色体異常の確率が分かるだけで確実に赤ちゃんに何か異常があるとわかるわけではありません

心配な場合や胎児ドックで赤ちゃんに異常がある可能性が高いとわかった場合は確定診断である羊水検査や絨毛検査も合わせて受けると良いです

胎児ドッグには初期胎児ドッグと中期胎児ドッグと2種類あります

初期胎児ドッグ

初期胎児ドッグとは妊娠初期である11週から13週頃に受ける染色体異常の可能性を見る検査です精密超音波検査により鼻骨静脈管血流三尖弁血流などを計測して染色体異常のリスクを推定します

その一つがNT検査胎児初期超音波検査呼ばれるものです

赤ちゃんがダウン症かどうかを調べる時に行うのが胎児ドックと呼ばれるものですがこの胎児ドックの1つの検査項目となっていますこれはエコー検査で赤ちゃんの首の後ろの見る検査です

通常首の後ろに分厚い影がある場合可能性が高くなります

次に行うのがクアトロ検査という母体の血液検査です可能性が高いと診断された場合は絨毛検査や羊毛検査で更に詳しい検査を行います

またダウン症は心臓などの合併症を持って生まれてくる場合もありますそのため確率が高いと分かった時にはその他の臓器をチェックし出生前や出生後にすぐに対応できるように医療体制の整ったところで出産の準備を進めることが大切です

中期胎児ドッグ

中期胎児ドッグは妊娠中期である18週から25週頃に受ける胎児の形態異常を見る検査ですが超音波検査で羊水の量のほか胎児の心臓手足、母体の胎盤や臍帯、子宮頸管の異常の有無など細部に異常がないかをチェックします

最近はかなり超音波の検査技術が上がっているため以前よりは多くの胎児の異常が出産前に判別されるようになっていますもちろん胎児ドックはあくまで任意の検査ですが結果がどちらでも出産前にきちんと心の準備をしておきたいという方は是非受けたほうがよいでしょう

海外では妊婦健診と同じように胎児ドッグを受けることができる国もあるとのことですしかし日本にはまだ胎児ドッグを受けることができる施設が多くはありません少しずつ胎児ドッグを受けることができる施設が増えてはきていますがまだまだ施設の数が足りないのが現状です

そのため胎児ドッグを受けたくても施設の予約が取れない施設の場所がすぎるということがあります

胎児ドッグを受けることにより出産前に異常を見つけ妊娠中や出産後に迅速な処置や治療をうけることができることが胎児ドッグを受けるメリットになりますが検査結果が必ずしも正確とはいえないところもあるようです

胎児の染色体異常を調べる検査というと以前は羊水検査が主でした羊水検査は子宮に針をさして羊水を採取するのでわずかですが流産のリスクがあるため羊水検査を行わないという人もいました

もちろん胎児ドックはあくまで任意の検査ですが結果がどちらでも出産前にきちんと心の準備をしておきたいという方は是非受けたほうがよいでしょう

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