マカは2人目不妊に効果あり?排卵や子宮内膜症、基礎体温への影響は?

「アンデスの女王」マカとはどんな植物?

日本ではなかなか見かけることは出来ませんが、マカはペルー原産のカブに似た根菜植物で、その根の部分には様々な栄養素がバランスよく含まれています。

マカは栄養価がとても高く、現地では「アンデスの女王」とも呼ばれており、ミネラルやアミノ酸を始め、滋養強壮に効果のある成分が豊富に含まれています。

NASAでは宇宙食としても採用されており、妊活にも効果があると言われています。

近年日本では、手軽に取り入れる事が出来る事からサプリも大変人気があります。

今回はマカについてまとめています。

マカの成分は?

マカには人間に欠かす事の出来ないアミノ酸やタンパク質、ミネラル、炭水化物などが豊富に含まれています。

その中でも注目されているのが成長ホルモンの分泌を促進する作用のある「アルギニン」という成分です。

アルギニンは成長ホルモン分泌に作用する他にも、免疫力を高めたりホルモンのバランスを整えてくれる作用があります。

またアルギニンは血行を促進し、男性の場合は精力を増強してくれると言われています。

マカは体内では生成する事の出来ない「リジン」という必須アミノ酸も含んでおり、全体的にアミノ酸をバランスよく含んでいると言えます。

マカの効果

マカには女性ホルモン「エストロゲン」とよく似た働きをする「植物性エストロゲン」と呼ばれる成分も豊富に含まれています。

エストロゲンは妊娠出産に欠かす事の出来ないホルモンで、卵胞ホルモンとも呼ばれています。

このホルモンには卵胞を成熟させ、子宮内膜を厚くし、より妊娠しやすくする働きがあります。

またエストロゲンと女性ホルモン「プロゲステロン」のホルモンバランスが乱れていると、基礎体温も乱れ上手く排卵が起こらないなどの排卵障害が起こる事もあります。

マカは男性不妊にも効果が期待できる?

マカに含まれている成分は、男女ともに滋養強壮作用がある事が分かっています。

その中でも男性の不妊の大きな原因である、精子無力症や乏精子症、軽度の勃起障害などの改善にも効果がある事が秋田大学産婦人科の研究によって報告されています。

この研究結果によると、マカは精液の「質」の改善に大変効果的で、男性不妊の患者の場合14人中8人がマカの摂取で精液の所見に改善が見られたそうです。

また一定期間一日に1.5~3グラムのマカの服用した健康な男性の精液に関して、量と濃度、運動率、総精子数などを計測したところ、全体的に平均130%以上の増加が見られたことが分かっています。

マカを一定期間服用すると、服用前に比べて全体的に性欲が増加し、軽度の勃起障害の改善が見られた事も報告されています。

マカの服用時に注意したい事は?子宮内膜症の疑いがある場合は注意が必要?

近年増加傾向にある子宮内膜症は、不妊の原因の一つでもあります。

子宮内膜症とは子宮内膜ではない場所に子宮内膜と似た組織が作られてしまい、月経と同様に増殖し剥離する事を繰り返します。

子宮以外の場所で剥離した組織は体外に排出する事が出来ず、血腫やのう腫になったり、子宮と周囲の臓器を癒着させる原因になることもあります。

子宮内膜症になるはっきりとした原因は現在も判明していませんが、放置してしまうと不妊の原因に繋がるとても怖い疾患です。

この子宮内膜症は女性ホルモン「エストロゲン」と密接な関係にあります。

エストロゲンには子宮内膜を厚くする働きがあるので、子宮内膜症を治療する際にはエストロゲンの働きを抑制させるホルモン治療などが用いられます。

マカにはこのエストロゲンによく似た成分「植物性エストロゲン」が含まれています。

子宮内膜症の疑いがある場合は、マカのサプリ等を服用する前に必ず医師に相談するようにしましょう。

いかがでしたか?

サプリなどで手軽に取り入れることのできるマカは、妊娠を考えている人には嬉しい効果を沢山含んでいます。

男性不妊にも効果がありますので、夫婦で取り入れるのもいいかもしれませんね。

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