どうして?原因不明の二人目不妊が多い現実

増加傾向にある二人目不妊

実際二人目不妊に悩んでいる夫婦は年々増加傾向にある事が分かっています。

大阪府不妊専門センターによると、平成21年から約5年の間不妊センターに相談に訪れた夫婦の数は約6%から16%まで増えていると言う報告がされています。

ここでは増加傾向にある二人目不妊の傾向についてまとめています。

何故一人目不妊に比べて原因が分かりにくいの?

不妊になる原因は様々ですが、二人目不妊の原因は一人目不妊に比べて突き止める事が難しいと言われています。

不妊になってしまう原因が一つではない場合も少なくありませんが、二人目不妊に比べると一人目不妊の場合は女性側の排卵障害や卵巣機能の低下、男性側の精子の問題など、比較的検査などで特定しやすい傾向にあります。

しかし二人目不妊の場合は、加齢や出産時のトラブルなど一人目の時には無かった事が原因で不妊になっている場合も多く、ハッキリと突き止める事が難しいケースも多いようです。

二人目不妊に良く見られる特徴は?

二人目不妊に悩む夫婦には以下のような特徴がみられるケースが多いようです。

該当する場合は、一度専門のクリニックで相談してみると良いでしょう。

  1. 不妊を疑って検査を受けても、確定材料になる程の結果が出ない場合が多い
  2. 不妊治療を開始してから、妊娠に至るまでに時間がかかる
  3. 比較的一人目の妊娠はスムーズで、不妊を疑っていなかった

二人目不妊になる主な原因は?

①年齢によるもの

二人目不妊の原因の中でも一番に考えられるものが「加齢」によるものです。

特に1人目の出産が遅かった場合は、加齢により不妊になっている可能性が高いと考えられます。

妊娠率は35歳を超えると低下して行くことが分かっているので、もし35歳以上で二人目を希望している場合は早めに医療機関を受診しておくとよいでしょう。

②一人目出産時のトラブルによるもの

1人目を出産した時に帝王切開や、何かトラブルで大量出血した場合は注意が必要です。

大量出血が原因で下垂体機能不全になると、排卵障害を起こしてしまう事があります。

また帝王切開の手術が原因で子宮周辺の臓器が癒着していたり、卵管が閉塞してしまい排卵障害を起こしている可能性が考えられます。

③男性の加齢によるもの

不妊の原因が男性側にある場合も十分に考えられます。

精子の運動量は加齢により低下する傾向にあるので、不妊治療を考えている時は夫婦そろって受診する方がよりスムーズに治療が進められます。

④元々が不妊体質だった

1人目を妊娠出産していても、実は不妊体質で偶然一人目は妊娠出産に至ったと言うケースも少なくありません。

また元々持っていた不妊の原因(卵管閉塞や子宮筋腫など)が、出産を経て悪化してしまっている可能性も否定できません。

⑤夫婦生活の変化によるもの

育児に忙しく、女性が性生活に対して積極的になれないなど夫婦生活の変化による不妊も二人目不妊の原因の一つです。

そのうちに、と考えている間に35歳を超えて妊娠率が低下してしまう事もあります。

 二人目不妊で注意したい事は?

①治療方針をしっかりと立てる

一度は出産していると言う事からも気が付きにくく、原因を突き止める事が難しいからこそ、時間も重要になって来るのが二人目不妊です。

1人目を自然妊娠している場合は、特に治療方針が定まらずタイミング治療からのステップアップに、時間がかかってしまう人も少なくありません。

しかし二人目不妊は年齢も重要なポイントになってきますので、希望する治療を夫婦でしっかりと話し合い、医師に相談する事が大切です。

②夫婦ともに検査を受ける

1人目を自然に授かっている夫婦の場合、男性が必要な検査を受けておらず不妊の原因がはっきりとしないケースも多く見られます。

しかし加齢により精子の運動率が低下する等、男性側に原因が隠れている場合も考えられます。

二人目不妊で必要な検査を受ける場合は、夫婦そろって検査を受ける様にしましょう。

③中々妊娠しない場合は病院を変えてみる

また一人目を出産した病院に二人目不妊の相談をしても中々妊娠しない場合は、一度不妊専門のクリニックを受診してみるなどセカンドオピニオンを参考にしてみるのもおすすめです。

二人目不妊は原因がはっきりと分からないまま時間が経過してしまうケースも少なくありません。早めに行動を起こし二人目不妊の壁を乗り越えましょう。

あなたにおすすめの記事


検査薬文字入り

コメントを残す