【てんかん】てんかんでも母になれた。妊活、妊娠、出産体験談

当サイトには、非常に多くの妊活体験談やご相談をいただいています。

今回はてんかんと付き合いながらも妊活、妊娠、出産をした方の体験談をご紹介します。

てんかんは、突然意識を失う発作を起こす病気のことです。数年前に起こった交通事故のニュースでてんかんの存在を知った方も多いと思います。

てんかんの患者さんは日本に60万~100万人おり、日本人1000人に5人~8人がてんかんを患っていると言われています。

そんな、てんかん患者は妊娠・出産において、特有の悩みを抱えています。

てんかん患者の悩み

  1. てんかんは遺伝しないか
  2. 薬の問題
  3. 葉酸の問題

人によって問題の深刻さはそれぞれなので、一概には言えないのですが、これらの問題と向き合い、無事にお子さんを出産している方もたくさんいます。

今回は、てんかん患者でありながら、妊活・妊娠・出産を経た方たちの体験談をご紹介します。

皆さんてんかんと妊活のことでお悩みの方にとって励みになりたいという気持ちで投稿してくださいました。

てんかんと妊活体験記(Gさん 40代後半)

てんかんは、5歳の時に大きなけいれんの発作をおこして、救急車で運ばれたことがありました。この日以降は、病院に通院し、ずっと薬を飲み続けています。

幸い薬の効き目があったために、この日以降は大きな発作は起こっていません。遺伝性のものではないので、妊娠に対する不安はありませんでした。

妊娠については結婚前から病院で、先生から話がありました。具体的なものではありませんでしたが、高校生の頃から少しずつ話があり、結婚するときには必ず相手の人を連れてくるようにと言われていました。

私の場合は、薬の使用は1種類のみで、てんかんの薬として有名な薬を使っています。

脳波やてんかんの症状に合わせて、体重や血液濃度に照らし合わせて、薬の量は増えていきました。

結婚をしたのは29歳です。相手の人や両親にもてんかんの話をし、診察時に一緒に来てもらい先生からの話を聞いてもらいました。そして、納得の上で妊活をすることになりました。

子供のころから、てんかん以外の病気をすることはほとんどなかったため、体調管理はできていました。食生活に気を使い、薬の飲み忘れもありませんでした。

結婚後も実家の近くに住んでおり、何かあれば親の助けをすぐに求められる状態でした。

妊活は2年ほどで、自然に妊娠することができました。葉酸を摂取した方が良いと言われ、葉酸のサプリを飲んでいました。

脳波では、てんかんの症状が出ているため、薬を中止することはできません。しかし、落ち着いているので薬の量が増えることもありませんでした。

妊娠後は、大学病院を紹介してもらい、きちんと通院をしていました。妊娠中はできるだけ安静を心がけました。親に助けてもらいながら、のんびりとした妊婦生活を送りました。

薬の量は多いほうではなかったので、そのまま継続しました。

そのため、妊娠中に発作はなく、早めに入院して様子を見たくらいでした。出産は無事にでき、子供にてんかんはありません。普通に育って、元気です。

先生から奇形児が生まれてくる可能性の話も聞きました。どんな赤ちゃんが生まれてきても私の赤ちゃんであることには変わりありません。

奇形児が生まれてくる可能性はだれにでもあります。友達も無事出産し、元気な子供を育てています。

 

てんかんと妊活体験談(Yさん 20代後半)

てんかんとなった時に、一番悩んだことはもし赤ちゃんを授かってもてんかんを抑える薬の影響でお腹の子が奇形児になってしまう恐れがあるということでした。

できれば母として元気な姿で何もハンデを持たずにこの世に生まれて欲しいと願うばかりでしたが、お薬を止めるといつてんかんの発作が出るかもわからない状況なので、どちらか一方を選択しから省かないといけない状況に悩んでいました。

年齢的にもできるだけ20代の若いうちに子供を産んでおきたいという願望もありましたので、妊活にも夫の協力と医師との相談の上取り組んでいきました。

てんかん

無事に子供をさずかったあとが特に私にとっては、毎日が神経をピリピリさせる連続でした。

できる限りお薬を飲むペースを抑えて子供影響をでないように取り組みましたが、タイミングを1つ間違えてしまうことで、呼吸ができなくなり酸欠状態になる恐れがあるため胎児への酸素供給が十分に行われずに流産や死産の恐れがあるという説明を受けていたため、毎日がビクビクとして妊娠期間を過ごしていました。

お腹の赤ちゃんを優先したい気持ちが強いので、なんとか子供への影響の少ないように薬の服用を抑えていましたが発作の危険が増す恐れがあるため、医師との相談の上で薬の量を調節していました。

不安で眠れない日もたくさんありましたし、夢の中でも子供のことばかりが出てくる日々が続くなど悩まないようにしていましたが自分で気づかないうちにプレッシャーを感じて、ストレスに変わっていたように感じました。

てんかんになっても医師から、妊娠や出産が可能という言葉を最初に頂いた時には嬉しかったのですが、てんかんという持病をもって妊活を取り組むことがどれだけ大変かということ身にしみて感じることになりましたが、無事に子供が私の場合は生まれてくれて幸いてんかんの薬の影響も受けずにすくすく育っているので本当に今は幸せだと感じ日々送っています。

医師やお薬の力を借りてもどうしようもできない部分もありますので、悩むことが多いのですが諦めずに自分を支えてくれる夫、医師、その他のスタッフの皆さんのサポートを励みに、てんかんを持っている方に勇気を分けられたらと思います。

てんかん患者の妊活体験記 Tさん(女性/30代/千葉県)

私は、中学2年生の時に初めてミオクロニー痙攣を発症しました。

てんかんと同じくくりに入ると医師からは言われています。ミオクロニー痙攣になる前は、朝から手にした物を投げ、物を持つのに時間がかかる毎日でした。

そんな普段の生活と変わらぬある日に、いきなり倒れ救急車で運ばれ病気と向き合うことになりました。私はここから3週間程意識がなく、ICUにいた為、身内に聞いた話になります。

大学病院にて、様々な検査が行われました。骨髄をとられ、MRI、脳波、血液検査…

私が意識を戻した時には、体が真っ黒で体重も10キロ以上減っていて、筋肉も落ち歩く事も出来ませんでした。

日々体力をつけ医師の話を聞くと、流行りの病気に感染すると発作が出やすいとの事… 。個人差はあると思いますが。

しかし、何度かの入退院があったものの、私には今元気な2人の男の子の子供がいます。

初めて妊娠した時は、22歳の時でした。すぐに、病院に行き妊娠の報告をすると共にまず、ビタミン剤が出されました。

産婦人科にもてんかんがある事を伝え、何かあった時すぐに対応できる形にしてもらいました。

この時もてんかんがある事で、薬による胎児に影響が無いとはいえない…そのひと言がいまでもはっきり覚えてます。もちろん、それはてんかんだけではありませんが、自分の持病により生まれてくる赤ちゃんに何かあったらなんて親なら思いますよね?

初めての子供で健康に…そんな願いを込めて出産をのぞみました。

赤ちゃん2

生まれて来てもし、てんかんが遺伝してたらどうしよう…同じ辛さをと思った時期もありました。けれど、てんかんは薬の服用や生活習慣で防げるところもあるそうです。

妊娠中はビタミンを多く取り、睡眠をしっかりととりいつも以上に気をつけました。

2人の子供が今の所てんかんもなく元気に育ってます。初めに悩んでたことがとても小さく感じました。てんかんの事を知れば知るほどいろんな恐怖もありましたが、今は子供に何かあっても対応出来るようにとおもってます。

妊活は1年ほどで、自然妊娠することができました。てんかんなら、特に葉酸を摂取した方が良いと聞き、妊活中から葉酸のサプリを飲んでいました。

病気も上手に付き合えば、人並みの幸せを得ることができるんだってことだけは忘れないでください。私の体験で1人でも多くの方が勇気づけられればと思います。

 

てんかんと妊活体験記 Wさん(女性/30代/千葉県)

【てんかん】の黒に近いグレーゾーンにいて、普段は【てんかん】の予防薬を飲んで生活しています。

私は28歳の時に結婚しましたが、結婚前に、お姑さんから「妊娠は薬を飲まない状態で!」とお達しがあり、医師に相談しました。

医師からは「そこは大人ですし、自分の健康も考える必要があります」ということで、しれっと過ごすように言われました。

とはいえ、飲んでいた薬が、胎児に影響を与えるという注意があり、私も気乗りはしませんでした。

先生と相談して、妊娠に向けて処方を調整してもらうことになりました。結婚してから、しばらくは夫婦で過ごす気持ちが強かったです。

というのも、薬の件でお姑さんにだいぶ脅しをかけられたので不安も強かったので、影響がとても心配で、ショックから立ち直るのに時間がかかりました。

また、ほぼ無月経に近い状態だったので、気持ちが立ち直ってから、不妊治療も必要だったので迷いもありました。

時間の経過とともに夫の子どもと過ごしたいと思うようになり、勇気を出して、近所の診療所の先生に相談して、総合病院の産婦人科に紹介状を書いてもらいました。

不妊症の検査の結果、私のケースに限っていえば、【てんかん】の予防薬と一緒に処方をされていた薬が不妊の要因になっていたので、それも処方を見直してもらうことになりました。

不妊治療を始めて1年半ほどして最初の妊娠をしましたが、けい留流産でした。

この時も、お姑さんから薬の影響ではないかとしつこくされて、流産でただでさえ悲しみにくれていたのに、追い討ちをかけられたような気分でした。

夫が、「子どもは居てくれればうれしいけれど、まずは夫婦二人が大事なんだ」と言ってくれたのが支えになりました。当時スポーツクラブで水泳に打ち込んで居たので、手術をしてからプールに通えるようになったら、毎日、朝から晩まで泳いで過ごしました。

そうしているうちに一人目の子どもを授かりました。安定期になるまでは夫の実家には伝えませんでした。

妊娠中も通院はしていましたが、大きな問題はなく過ごすことができ、無事出産しました。

子どもは二人希望していたので、妊娠しやすい産後の期間を視野に入れ、【てんかん】の予防薬を調整した状態は続きました。

ただ、自然妊娠は難しく、再度不妊治療をし、妊娠し、出産しました。ただ、これ以上、処方を調整した状態は避けたほうが良いということで、今後は妊娠は避けたほうがよいとの勧めがあり、二人の子どもは出産前から授乳しないことを決めていました。

分娩後、24時間以内に服用して母乳を止められる薬を産婦人科で出してもらい、服用して、二人目は完全ミルクで育てました。

今は母乳信仰の時代なので、母乳洗脳の強かった私にとってはツライ決断でしたが、母親が少しでも健康であることが子どものためにも大切だと何度も自分に言い聞かせて過ごしました。

妊活期間は二人目まで合わせて6年間に及びましたので決して短くはなかったですが、今はそれよりも長い時間が経ち、子どもたちは二人とも元気に大きくなってくれています。

妊活中は葉酸が不足しないように葉酸サプリを飲んでいました。もちろん病院に相談をして。

同じ悩みを抱えている方にも葉酸サプリはおすすめします。

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子供達はとても健康で、てんかんを遺伝はしていないようでとても幸せな日々を過ごしています。

てんかんで妊活中の方は、病気を恨むより、パートナーがいる幸せ、子供を産みたいと思える環境に感謝しながら前向きに過ごすのが重要だと思います。

てんかんと言っても人それぞれ、状況が異なるので、主治医と相談をして前向きに妊活していきましょう。

 

ご相談や体験談もいつでもお待ちしております。


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